おむつかぶれとは

おむつを履く乳幼児に発症する接触皮膚炎のことをおむつかぶれといいます。
長時間同じおむつを着用していると、次第におむつ内に尿や便も含まれるようになり、それによるアンモニアや酵素による刺激などによって、装用部の皮膚が炎症を引き起こし、さらに症状が進行すると、ただれるなどの症状が現れるようになります。

下痢の症状がみられる際は、とくに注意が必要です。

おむつかぶれを予防するには、おしりを常に清潔にしておき、乾燥させることが大切です。
そのためには、おむつをこまめに変えるのはもちろん、排便後は紙で拭くだけでなく、シャワーや洗面器に貯めたお湯で洗い流し、水気はタオルで丁寧にとるようにしてください。
このように渇いた状態にしてから新しいおむつを装着していきます。
軽度な症状であれば、これの繰り返しで治るようになります。

治療について

症状が強く出ていたり、前述のおしりのケアだったりでは改善が難しいとなれば、薬物療法となります。
この場合、患部に亜鉛華軟膏を塗布していきます。
また炎症の程度が思いのほか強いとなれば、ステロイド系の外用薬を塗布します。

ちなみにステロイド外用薬を1週間ほど塗布しても症状が軽快しないとなれば、皮膚カンジダ症の可能性もあるので、そのような場合も速やかに医療機関をご受診ください。