乳幼児健診

幼児健診とは

母子保健法に基づいて行われる健診が乳幼児健診で、正式名称は乳幼児健康診査になります。
その目的は、乳幼児の健やかな成長と発達の確認、疾患や障害の早期発見といったものですが、同法では、各自治体（市区町村）に1歳6ヵ月児と3歳児に健診の実施が義務づけられています。

ただ多くの自治体では、上記の年齢だけでなく、乳児の時期から健康診断を行っています。
なお葛飾区では、3～4ヵ月児健診、6ヵ月児健診、9ヵ月児健診も行っており、6ヵ月児、9ヵ月児に関しては、都内の契約医療機関での実施（個別健診）となります。

1歳6か月健診は区内の保健センターで歯科健診と保健師指導が実施され、区内の指定医療機関で内科健診が実施されます。

3歳児健診は区内の保健センターで実施（集団健診）されています。

健診内容ですが、主に身体的成長や運動・精神の発達状態をみていくほか、疾患・障害のスクリーニングなどがあります。
さらに栄養が十分でなく、発育不全がみられるとなれば、栄養指導や保健指導を行います。

このほかにも、医師などが保護者から育児等のお悩み相談を受ける時間というのも設けられているので、気になることがあれば遠慮なくご質問ください。

当院は、6か月児健診（生後6か月前日から8か月前々日まで）、9か月児健診（生後9か月前日から11か月前々日まで）の実施医療機関です。（足立区などの他区の児も受けられます。）

ただし、一歳半健診の内科健診に関しては当院は葛飾区の実施医療機関です。（足立区などの他区の児は受けられません。）

乳幼児健診の主な内容

葛飾区の「乳幼児健康診査」はこちら

足立区の「乳幼児診査」はこちら（乳児健康診査（3～4か月児、6か月児、9か月児）｜足立区）