ヘルパンギーナとは

夏に流行する風邪(夏かぜ)のひとつでもあり、5歳以下の乳幼児に発症しやすいのが特徴です。
発症の原因は、主にコクサッキーウイルスA群(2~6型、8型、10型)の感染によるものです。
感染力が強く、感染者の唾液や便を介しての経口感染が主なきっかけとなり、2~4日程度の潜伏期間を経て発症するようになります。

よくみられる症状ですが、まず39℃以上の発熱(発症から3日程度)が現れ、さらに喉の奥に水疱が発生するようになります。
水疱が破れ、潰瘍がみられるようになれば、それに対する強い痛みが現れるようになります。

この痛みが強く出ると、水を飲むことも難しくなって、脱水症状を引き起こすこともあるので要注意です。

治療について

原因ウイルスに対する特効薬というのはありません。
したがって症状が強く出ている場合は、対症療法を行うことになります。
発熱や喉の痛みについては、アセトアミノフェンを使用します。
また喉の痛みから食事や水を摂ることができず、脱水症状がみられるのであれば、点滴をすることがあります。