乳児湿疹とは
乳児とは生後1歳未満のことをいいますが、その時期にみられる湿疹のことを総称して乳児湿疹といいます。
一口に乳児湿疹といいましても、その中には、アトピー性皮膚炎、乳児期に起きる脂漏性皮膚炎、食物アレルギーによる皮疹、刺激物などに皮膚が触れることによる接触皮膚炎(よだれかぶれ、おむつかぶれ 等)など様々な種類があります。
脂漏性皮膚炎とは
脂漏性皮膚炎は、乳児と思春期~40歳くらいまでの男性に起きやすいとされる皮膚疾患です。
乳児期にみられるケースでは、生後2~4週間が経過したあたりから皮脂の分泌が活発とされる、顔面や頭部、わきの下あたりに現れるようになります。
原因に関しては、皮膚の常在菌の一種とされるマラセチアなどが関係しているのではないかともいわれています。
主な症状は、黄色っぽいかさぶたや鱗屑、紅斑などの皮膚症状です。
かゆみに関しては、あったとしても軽度といわれています。
なお乳児の脂漏性皮膚炎は、これといった治療をしなくても1歳になる頃には、自然と治まっていくようになります。
乳児湿疹の治療
患部を清潔に保つことが大切で、石鹼やシャンプーを用いて、洗髪や洗顔をしていきます。清潔にした後に低刺激のベビーローションやワセリンなどの保湿剤をたっぷりと塗ることが基本になります。
